今までの2回の世界大戦はとある人間によって計画されていたものだったって知ってますか?
どちらの戦争も彼のシナリオ通りに起こり、シナリオ通りの結果になっているんです。
そして、まだ起きていない3回目の戦争、第三次世界大戦についても計画済みだというのです。
今回はその事実についてお話します。
黒い教皇アルバート・パイク
アルバート・パイク(Albert Pike、1809年12月29日 – 1891年4月2日) という人物は、弁護士や詩人として活動しているうえに、アメリカの南北戦争時(1861-1865)の南部連邦の将軍も務めていました。
そして、彼はフリーメイソンの最高幹部でもあり、イルミナティにも属し、白人至上主義で有名な過激派秘密結社「KKK(クー・クラックス・クラン)」創始者でもあるんです。
皆さんも知っている通り、南北戦争は北軍の勝利に終わっていますよね。
パイクは南軍側でしたが、実はこれはパイクが南北戦争を焚きつけて、両軍にイルミナティであるイギリスのロスチャイルドからの武器支援を促すことで勝っても負けてもアメリカから大量の資産を巻き上げるという出来レースだったんですよね。
こうしていつしか彼は、フリーメイソン「黒い教皇」と呼ばれるほどの権威を持つのです。
1871年、イタリア建国の父であるジュゼッペ・マッツィーニからパイク宛に送られた書簡に返したパイクの返信に世界が震撼する恐るべき内容が書かれていたのです。
予言された3回の世界大戦
マッツィーニに送られた書簡の中で、パイクは、第一次、第二次世界大戦についての予言をしているだけでなく、第三次世界大戦についても言及されており、「これから起こる3つの世界大戦は、フリーメイソンの計画の一環としてプログラミングされたものだ」とし、「世界を統一するために3回の世界大戦が必要」と綴られているのです。
その詳しい内容は以下の通りです。
「第一次世界大戦は、ツァーリズムのロシアを破壊し、広大な地をイルミナティのエージェントの直接の管理下に置くために仕組まれることとなる。そして、ロシアはイルミナティの目的を世界に促進させるための”お化け役”として利用されるだろう」
「第二次世界大戦は、『ドイツの国家主義者』と『政治的シオニスト』との間の圧倒的意見の相違の操作によって実現されることになる。その結果、ロシアの影響領域の拡張と、パレスチナに『イスラエル国家』の建設がなされるべきである」
「第三次世界大戦は、シオニストとアラブ人との間に、イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違によって起こるべきである。世界的な紛争の拡大が計画されている……」
そして、
「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」
と綴られているのです。
もちろんこの書簡は戦争が起こるよりも前に書かれたものです。
第一次世界大戦
第一次世界大戦の引き金であるサラエボ事件は、オーストリア皇太子夫妻を暗殺したセルビアの青年たちがフリーメイソンだったというのは割と有名な話ですよね。
この事件は暗殺を目的にしていたのではなく、パイクの書簡の通り絶対君主制を取る”ロシアを破壊”することです。
ロシアは、ナポレオンの遠征でもご存知の通り、極寒の地にあるため直接攻め込み、落とすというのは合理的ではなかったんですよね。
そこで、サラエボ事件を起こして、周辺諸国の緊張を高めることでロシアを戦争に引きずりだすという作戦だったんです。
そして、パイクの予言通りロシアの絶対君主制は崩壊し、ソビエト連邦となってイルミナティが内部に入り込む余地を作ることに成功したわけです。
第二次世界大戦
第二次世界大戦については、『ドイツの国家主義者』=ユダヤ人の迫害を行っていたアドルフ・ヒトラー率いるナチス・ドイツですよね。
それに対する、『政治的シオニスト』=パレスチナ(イスラエル)にユダヤ人の故郷を再建を目指す組織ですね。
シオニストの政治的運動をシオニズム運動というのですが、これは19世紀末のロシア帝国で起こった運動なので、シオニズム運動が大きくなるとロシア(ソビエト連邦)の各地に広がっていき、ドイツと敵対します。
そして、ドイツの迫害を逃れたユダヤ人は、戦後にパレスチナにイスラエル国家を建国することになりました。
まさにパイクの予言通りですよね?
第三次世界大戦
ここで第三次世界大戦に関する予言ですよね。
まだ第三次世界大戦は起きていないのでどうなるかはわかりませんが、もし起きるとしたらパイクの予言通りになる確率は高そうですよね。
『シオニスト』は先ほども書いたようにユダヤ人です。
『アラブ人』はきっと主にユダヤ人と対立しているパレスチナ人の事を指すのでしょうね。
『イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違』っていうのはなんなんでしょうね~。
僕の予想だと、これはもう起きているのではないかなと考えているんですよ。
何故かというと、わかりやすく第一次世界大戦までさかのぼって説明しますね。
まず元々パレスチナ問題というのがあって、パレスチナには1000年以上に渡ってアラブ人の居住区だったんです。
しかし、シオニスト達が旧約聖書に記された『神に約束された地』をパレスチナとして、ここにユダヤ人国家を建国しようという(シオニズム)運動が起こったことによって問題化しました。
これを面倒くさいことにしたのが、第一次世界大戦時にイギリスがユダヤ人とアラブ人両者に協力を要請し、その見返りに、両者ともにパレスチナでの独立を認めてしまったのです。
ここでユダヤ人とパレスチナ人の対立は激化していきます。
さらには、第二次世界大戦時にユダヤ人はいわゆるホロコーストの被害を受け、その同情や国際世論も追い風となり、戦後、国連総会でパレスチナの分割決議で分割が認められました。
それを受けたユダヤ人はパレスチナにイスラエル国家を建国しました。
それに対し、アラブ諸国はパレスチナ人を支援するため軍隊を動員し、第一次中東戦争が勃発するわけです。
その後も第二次、第三次、第四次と続き今に至るという感じです。
さて、これの何が『イルミナティ・エージェントが引き起こす、意見の相違』なのかですね。
勘のいい人はお気づきかもしれませんが、最初のアメリカ南北戦争のところでもお話ししたロスチャイルド家はイギリスの大富豪の家系で、イルミナティ本流の家系なんですね。
ロスチャイルド家は一国の国家予算を遥かに超える資産を有していることが有名で、イギリスより立場は上だと考えていいですよね。
つまり、第一次世界大戦でロスチャイルドなどのイルミナティがイギリスにユダヤ人とアラブ人両者に協力を要請するように指示を送り、見返りに両者にパレスチナでの独立を約束させると言った形で、作為的なものだったんではないかということです。
第二次世界大戦以降も、イギリスはパレスチナの委任統治をしており、パレスチナの分割案に関して精力的に議論していました。
そして、パレスチナの分割とイスラエルの独立を認め、第一次中東戦争が起こったわけです。
こうして対立を煽り、ロスチャイルドが武器や資金の援助を行い、結果支配領域を拡大し、荒稼ぎですよね。
結局戦争は一部の支配層のお金稼ぎの手段にすぎないんです。
とまあ、これはあくまで僕の予想ですけどね。
もしかしたら、これとは別で”イルミナティ・エージェント”が何かを引き起こすかもしれないですし、そもそも第三次世界大戦なんて起きないのかもしれないですからね。
しかし、中東の紛争は今現在でも続いているわけですし、予言のように世界的な紛争にまでは拡大していないにしろ、いつ何がきっかけで世界を巻き込んでいってもおかしくはない状態だということは頭に入れておくべきですね。
中東の現状(2021年5月)
つい最近も、5月7日イスラム教の行事であるラマダン(断食月)の最後の金曜日にエルサレムでイスラエル警察とパレスチナ人の衝突がありました。
11日にはパレスチナ自治区であるガザ地区の過激派組織ハマスがイスラエル南部の主要都市に130発のロケット弾を発射したと宣言し、その報復にイスラエル軍はガザ地区に空爆を仕掛けました。
この時点で、けが人は1900人以上で死者は子供も含めて200人以上も出ています。
21日にはエジプトの仲介により停戦に入りましたが、次いつ再び始まるかわからない状態なので緊張はしばらく続きそうですね。
こうした大規模な戦闘があったのは2014年以来の出来事らしく、本当に世界大戦に発展してしまうのではないかとヒヤヒヤしましたよね。。
これからどうなってしまうのかわかりませんが、一刻も早く平和になることを祈るばかりです。
時事ドットコム
ガザ空爆で20人死亡 イスラエル軍、ハマスに報復―エルサレム衝突から発展:時事...
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021051100180&g=int
【イスタンブール時事】イスラエル軍は10日夜(日本時間11日未明)、パレスチナ自治区ガザを空爆し、現地からの報道によると、子供を含む少なくとも20人が死亡、65人が負傷した。イスラム組織ハマスがエルサレムやイスラエル各地に向けてロケット弾を発射したことへの報復攻撃で、エルサレムの旧市街などで続いていたイスラエルとパレスチナの衝突が、交戦に発展した形だ。
あとがき
さて、今回はアルバート・パイクによる3つの世界大戦の予言について書いてきましたが、第一次、第二次とかなりドンピシャで的中させていることから、やはりすべて予言というより計画されているのではないかと疑わしいですよね~。
以前の記事で、十年前の動画でコロナが計画されてるってやつには、コロナの後イスラエルがイランに核攻撃を行って第三次世界大戦に発展するって内容でしたし、その線も考えられるんですよね。
ただ、イランは中東の国ではありますが、アラブ人国家ではないんですよね。イラン人はアラブ語ではなくペルシャ語を使います。
どちらにせよ、イスラエルが関わってくるのは共通しているんですね。
書簡の最後に記された「キリストの教会と無神論の破壊の後、ルシファーの宇宙的顕示により、真の光が迎えられる……」というのも何を言っているのかいまだ謎ですよね(笑)
まあ、イルミナティはグノーシス主義ですし、イルミナティは光で照らすといった意味があるので、そのことなのかもしれませんが、宇宙的顕示が何なのか僕には全く予想が付きません。
詳しい方教えてください(笑)
とりあえず今回はここまでとします!
ではまた~
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ナオキマンのヤバい人類支配の秘密
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