皆さん最近メタバースという言葉をよく聞きますよね。
おそらく、なんとなく知っている人は多いかと思いますが、この最先端テクノロジーにもちょっとした陰謀論みたいのがありまして、今回はそちらについてお話します。
メタバースとは
メタバースとは、メタ(meta)とユニバース(universe)を組み合わせてできた造語の事です。
metaというのは、「超越した」という意味を持っており、メタバースは「超越した宇宙」ということです。
つまり、現実世界を超越したもう一つの宇宙ということでですね。
メタバースの世界は、仮想の世界であり、ネットワークの中に存在しているバーチャル空間の事を指します。
ゲームなどで自分の代わりとなるアカウント(アバター)を作成して、そのキャラクターを操作するものはメタバースと呼べますね。
わかりやすい例だと、コロナ禍のおうち時間で爆発的な売れた『あつまれどうぶつの森』や世界中に何十億人ものユーザーを抱え、Eスポーツとしても大きく取り扱われている『フォートナイト』などのゲームはメタバースと呼ばれています。
20年前にも既にメタバースと言える3Dバーチャル空間を使って遊ぶPCゲームがあり、今ちょっとまた話題になっているんですよね。
『Second Life(セカンドライフ)』と言って、日本でも15年ほど前に流行っていたそうです。
このゲームは、今でいうマインクラフトみたいなもので、自分たちで街や乗り物を作って遊ぶゲームで、当時オンライン仮想世界では世界最大のオープンワールドだったそうです。
徒歩での移動ではその世界を回りきるのは無謀とも言われるほどです。
そして、このセカンドライフの世界では、クエストをこなしたり、自分で作っ物を売ったりするとゲーム内の仮想通貨がもらえ、それをUSドルに換金することも可能なのです。
中には、セカンドライフ内での不動産売買で100万ドル(当時約1億1000万円)も稼いだ人もいます。
ただ、あまりブームも続かなく、最近では「早すぎたメタバース」なんて言わています。
とはいえ、ハマっている人も一定数はいるのでサービスは現在も続いているようです。
もうまさにメタバースの最先端ですよね(笑)
メタバースの始まり
メタバースは最近になって盛り上がりを見せていますが、実は結構前から言葉自体は存在しているんですよね。
このメタバースという言葉が初めに使われたのは、1992年にニール・スティーヴンソンが発表した『スノウ・クラッシュ』というサイバーパンク小説に登場しており、同時にアバターという概念を作ったともされています。
その後、科学技術が発展していき、実際に仮想空間を生み出し様々なサービスを行うようになりました。
最近になって、小説の中での話が現実となってメタバースという言葉が使われているわけですが、もしかしたらメタバースという言葉が生まれた頃には既に裏で世界を操っている人たちの間では実現に向けて動いていた可能性もあります。
そんな陰謀についてこれからご紹介いたします。
メタバースの陰謀
メタバースに関する陰謀・都市伝説ですが、これがまた現実味を帯びだしているのが怖いんですよね。
とりあえず、紹介していきます。
Meta
メタバースと言えばこの人ですよね!
元Facebookで今はMetaへと社名を変えたでお馴染みマーク・ザッカーバーグCEOです!
そんな話題のザッカーバーグ氏が目指す世界がどんな世界なのか。
一応、ザッカーバーグ氏とメタバースの出会いについて話しておきます。
ザッカーバーグ氏が最初にAR技術に注目をしたのは、2014年の事です。
当時、小規模のハードウェア企業であったオキュラス社が行っていた自社製品のデモンストレーションにザッカーバーグ氏が立ち寄ったのです。
そこで、オキュラス社の開発した仮想現実をザッカーバーグ氏は目の当たりにし、そのテクノロジーの可能性を感じたわけです。
そうして数週間のうちに、小さな企業であったオキュラス社を20億ドル(約2100億円)という多額の金額で買収したのです。
そして、オキュラス社のVR技術は業界トップの技術力を誇ります。
すごい先見性ですよね。
余談ですが、インスタグラムの買収の時も、創業間もないスタートアップの会社で売上高は0ドルであるのにもかかわらず、その成長率に目を付けたフェイブックは約10億ドルという破格の値段をつけて買収していました。
ちなみに、Metaの社員の方によると、ザッカーバーグ氏は利益のためなら何でもやるタイプの方だそうで。
社名もMetaに変更し、今までの『SNSの会社』というイメージを捨てて、新たに『メタバースの会社』という立ち位置を選んだのです。
そうして、メタバース事業に力を入れ始めた今、今後10年は収益は見込めないと認めたうえで、100億ドル(約1兆1000億円)を投資したのです。
ザッカーバーグ氏は、このメタバースが新たなプラットフォームとして今後進化していくと確信しているようですね。
ここまでは、事実に基づいたお話ですが、陰謀論的にはザッカーバーグ氏の真の目的は別にあると噂されています。
ここで一つ前提として、陰謀論や都市伝説が好きな人は知っている方が多いと思いますが、世界を支配しようとたくらむ人物たちが目指しているNew World Order(NWO)という計画があります。
この計画は、主にロスチャイルドなどのユダヤ人の権力者を中心に画策されるシナリオだと言われています。
そして、ザッカーバーグ氏はユダヤ系アメリカ人なのです。
つまり、ザッカーバーグ氏も支配者側の人間で、NWOの達成のために動いているという説です。
そこで一つ考えられるのが、メタバースの研究が進み、仮想空間が現実と違わぬ世界となり仮想空間で生活ができるほどになるとしましょう。
それはまるで、映画マトリックスの世界のようにホルマリン漬けにされてチューブで最低限の栄養が送られて生かされるような状態かもしれません。
そのようになれば、現実世界で行動する人類も減り、形的には人口削減が達成できるわけです。
こちらの記事にも書いてあるようにメタバースが進化し、仮想空間の管理をAIが行うようになると、完全にマトリックスの世界ですよね(笑)
更には、やりすぎ都市伝説では、マーク・ザッカーバーグは偽名で、本名はジェイコブ・グリーンバーグというデイビッド・ロックフェラーの孫であるという噂を紹介していました。
ロスチャイルドと肩を並べるあのロックフェラーとの繋がりがあると考えたら怪しさも増しますよね。
他にもMetaには細かい小ネタがいくつかあります。
Facebookから社名をMetaに変更しましたが、このMetaはユダヤ人が扱うヘブライ語の「死」を意味する言葉と発音が似ているようです。
このことに関しては、海外では陰謀というよりイジられているようです(笑)
あと、Metaを逆さにしたAtem(アテム)、これはエジプト神話に登場する神であり、原初の水とも呼ばれているヌンという原初の神から生まれ、創造神として神を生み出したとされています。
Metaが新たな世界を生み出す創造神であることを指しているのかもしれません。
また、アテムは「蛇」の姿をして誕生したという話もあり、蛇は「死と再生」「不老不死」を象徴した生物です。
Metaの企業マークは∞の形をしており、これは「ウロボロス」を模しているのではないかと言われたりもしているようです。
このウロボロスも自らの尾を噛んで∞になっている蛇のことで、「死と再生」などの永続性・無限性を象徴したモチーフです。
仮想世界では肉体を必要としないため不老不死が実現し、無限の生を手に入れるという意味があるのかも。
ただ、もし上記の事を意図的に考えて社名やロゴを考えていたとしても、これが悪魔的な意味なのか、ただ会社の成長を祈ってのものなのかはわかりませんね。
メタバースがどの様に進化していくのかも気になりますし、今後もMetaの動向は追っていくのが良いですね。
陰謀論とか抜きにして、僕は今後の進化したメタバースを体感するのは楽しみです(笑)
ムーンショット目標
ムーンショット目標はもう皆さん知っていますよね。
一応知らない方はこちらに詳しく書いてありますのでどうぞ。
こちらでのムーンショットの詳細は省きますが、内閣府が目指すものもメタバースに含まれるものだと思われます。
ムーンショット目標が仮想世界で行われるものなのかはいまいちわかりませんが、自分の肉体とは別にアバターを得て操るという点では同じです。(サイバー・フィジカル空間で自由自在に活躍するものを目指しているとのことなので、おそらく仮想世界でも現実でも扱えるアバターのように考えられます。)
内閣府は、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会の実現を宣言していますが、都市伝説的にはこの目標は、肉体を捨てて電脳世界に意識だけ移して永遠の命を手にするといったように捉えられています。
そのように捉えれば、ムーンショット目標もメタバースと同様にマトリックスのような世界を目指しているように見えますね。
国がそんなことを堂々と宣言しているのはなかなか怖いですよね。
まとめ
今回はメタバースに関係していそうな都市伝説、陰謀論を紹介しました。
メタバースは一見便利で面白そうですが、それが罠でまんまと支配者達の手の上で踊らされるなんてことがあるかもしれないわけです。
でも、ゲーム好きな僕は結構楽しみにしている気持ちも大きいんですよね(笑)
みなさんはどう感じますか?
節度ある楽しみ方をすればいいとかないですかね~。
まあ、ゲームが楽しみだという話は置いといて(笑)
今回もあくまでも事実を踏まえた上での想像の話なので、未来がどうなるかはわかりません。
我々がどうこうできることではないので最悪な未来に進まないように願うばかりです。
メタバースに関する陰謀論についてはもう一つ気になっているのがありまして、知っている人は知っていると思いますが、『wo2020/060606』について次回紹介したいと思います。
お楽しみに!
ということで今回はこの辺で!
最後までお読みいただきありがとうございます!
ナオキマンさんが扱う動画は、どれも都市伝説が好きな方が好むロマンのある話が多くてワクワクしちゃうような動画ばかりです。
本はもちろんなんですけど、動画だけでも無限に見れますのでおすすめです(笑)
本は、動画では話せないもっとディープな内容が書かれているので、動画の部分だけでは満たされない方はぜひ読んでみると面白いと思います!
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