アメリカ1ドル紙幣に隠された「暗号」
第二次世界大戦以降、国際通貨の中でも基軸通貨として世界で最も使用され、全世界の経済を牛耳っていると言っても過言ではない米ドルです。
そんな米ドル紙幣にもフリーメイソンの暗号が隠されているのです。その中でも最も匂わせているのが1ドル紙幣です。
1ドル紙幣は、アメリカ合衆国の「アメリカ独立」を象徴してデザインされて作られています。そんな、アメリカの歴史を背負ったかのような1ドル紙幣ですが、不思議と秘密結社の影がちらつきます。
まずは表面です。
表面にはアメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンの姿が描かれています。
ジョージ・ワシントンは、有名なフリーメイソンのメンバーの一人ではありますが、アメリカ合衆国建国の第一人者ということからも、1ドル紙幣に描かれていてもおかしくはありません。
問題は裏面です。
この面に注目すれば、フリーメイソンの暗号が隠されているのがはっきり分かります。
まず、裏面の左右にある二つの円を見てみましょう。
合衆国国璽（こくじ）に潜む忌み数「13」
中に描かれているのは、合衆国国璽（国印）の表と裏の図柄です。ちなみに、1ドル紙幣以外でこの国璽が使用されている例は無いようです。
右側の円を見ると、アメリカ合衆国の国鳥とされるハクトウワシの紋章が描かれています。
そして、その周りをよく観察すると、「13」という数字が不思議と散りばめられています。
こちらが「13」という数字が使われている部分です。
- ハクトウワシの頭上の星の数
- 胴体部分にある縦じまと横じまの数
- 右足に握られたオリーブの枝葉と実の数
- 左足に握られた矢の数
- 左右にある銘文の文字数
「13」という数字は、キリストを裏切ったユダが13番目の弟子であったという俗説やキリストの処刑日が13日の金曜日であったという俗説から、忌み数としてキリスト教では避けられています。
そんな数字がなぜこんなにも頻出するのでしょうか。
一般的にこの「13」という数字は、独立を果たした州の数であると考えられています。
しかし、実際のところはフリーメイソンの内部結社である「スコティッシュ・ライト」の13番目の階位である「ロイヤルアーチ・オブ・ソロモン」を表しているという説が存在します。
ロイヤルアーチ・オブ・ソロモン
「ロイヤルアーチ・オブ・ソロモン」とは、イノクという人とソロモン王の逸話から来るもので、簡単に説明します。
神の名前も知られていない時代に、善良なイノクは神を強く愛していました。そんなイノクに、夢の中で神から神の名前を伝えられました。
しかし、その名前は発音も難しく、口外も許されませんでした。
そこで、イノクは、職人を雇い、9層にもなるアーチ状の天井を持つ部屋を作らせました。
その最下層に、黄金でできた三角形の板に神の名前を刻み収めました。
それから数千年後に、ソロモン王が神殿を建てる際の測量にて、三人の使いがその部屋を発見し、三人に「ロイヤルアーチ」の称号を与えたといわれています。
この話を基に作られた階位であり、「ロイヤルアーチ」＝「神殿の礎」ということで非常に重要な階位とされています。
つまり、「13」という数字は、「建国の礎」という意味を込めて使用されているという説です。
万物を見通す目
続いては、左側の円を見てみます。
この絵の暗号は、多くの方がご存知だとは思いますが、改めて振り返ってみましょう。
この未完成のピラミッドに、浮き上がった三角形に目、と改めてみると奇妙な絵ですよね。
アメリカの紙幣だというのになぜエジプトのピラミッドが描かれてるのでしょうか？
これこそが、米1ドル紙幣最大の謎であり、フリーメイソンとの関係性を紐解く最大のヒントになるのです！
まず、中に浮いている三角形に目ですが、これはいわずと知れたフリーメイソンのシンボルでもある、「万物を見通す目（プロビデンスの目）」ですよね。
イルミナティの影
次に、目の下にある未完成のピラミッドです。こちらは13階層になっており、またしてもロイヤルアーチ・オブ・ソロモンを表す「13」という数字が使用されています。
そして、そのピラミッドの最下層を見てみると、「MDCCLXXVI」とよく分からないアルファベットの羅列が書かれています。
このアルファベットの羅列をアラビア数字に置き換えてみると、「1776」を表します。
一般的には1776という数字は、アメリカが独立宣言を発表した年を意味しています。
しかし、アメリカがイギリスから正式に独立したのは1783年のパリ講和条約のときです。
本来なら、国璽には独立記念日を記したほうが妥当であると考えられます。
では、なぜ1776なのでしょうか？
実は、1776年には、フリーメイソンの過激派閥「イルミナティ」が創立された年なのです。
もちろん、ただの偶然の一致なのかもしれませんが、こうした陰謀めいた一致が存在するのも事実なのです。
さらに、ピラミッドの上にかかれたラテン語の銘文が13文字なのです。
そこには、「ANNUIT COEPTIS（神は我らの企てを支持した）」と書かれており、ピラミッドの下には、「NOVUS ORDO SECLORUM（新世界の秩序）」と書かれている。
新世界の秩序（New World Order）はイルミナティがしばしば使う言葉でもあるのです。
見ようには、アメリカ建国までもが、フリーメイソンによる新秩序の確立であったということを示しているかのような絵となっているようにも感じますね。
新世界秩序に関することはこちらの記事にも書いてあるのでよければ見てください！
☞☞【都市伝説】世界を牛耳るイルミナティの主メンバー8人＆コロナも予言？陰謀論4説！
また面白いことに、「万物を見通す目」が描かれた宙に浮く三角形を頂点にラテン語の頭文字と末尾を結ぶと、六芒星になるのです。
そして、その文字を並び替えると「MASON」の文字が浮かび上がってくるのです。
他にも、表面の右上に描かれている「1」のマークの縁の左上に「フクロウ」が小さく描かれているのです。
このフクロウは、「イルミナティ」のシンボルなのです。このフクロウ（イルミナティ）がアメリカを影で支配している、というようにも解釈できます。
このように、フリーメイソンを彷彿させるような暗号がいくつも隠されているのです。
なぜ100ドル紙幣や50ドル紙幣ではなく、1ドル紙幣に暗号を隠しているのかというと、経済格差の激しいアメリカでも1ドル紙幣は関係なく誰もが手に取ることができる紙幣だからです。
最も目につきやすい1ドル紙幣に暗号を組み込むことで、人々が無意識にフリーメイソンからのメッセージを受け取れるようにしているのです。
新事実、隠された宇宙人
そして、実はこの1ドル紙幣には宇宙人の存在を示唆しているのです。
これは、アメリカのUFO 研究家の方が発見したものです。
注目すべきは、裏面の右側に描かれたハクトウワシです。この面を上に来るように紙幣を丸めていくと、肥大した頭部に大きな黒い瞳を持つグレイと呼ばれる宇宙人の顔が浮かび上がるのです！
引用「UFO SIGHTINGS DAILY」 発見なされた方のブログです。
宇宙人の秘密に関してはこちらの記事にも書いてますので読んでみてください！
かなり興味深い内容になっています！
宇宙人といえば、アメリカは「エリア51」の存在を公式に認めましたし、最近では2019年12月には、宇宙での（軍事的）優位性保持のためとし、「宇宙軍」を発足しています。
また、2020年4月28日に米国防総省が「UFO」の映像を公開し、その存在を認めましたね。
さらに、日本でも2020年5月18日に「宇宙作戦隊」を発足させることを発表しました。
これは、人工衛星を宇宙ごみ（スペースデブリ）から守る監視任務などを担うそうです。
アメリカのPayPalの生みの親であるイーロン・マスクさんの会社として知られる民間宇宙ベンチャーのSpaceX社が5月31日に民間初の有人飛行に成功しましたよね。
世界は地球を超えて、もう宇宙時代へ突入していくのです。
まとめ
このように、フリーメイソンを彷彿させるような暗号がいくつも隠されているのです。
なぜ100ドル紙幣や50ドル紙幣ではなく、1ドル紙幣に暗号を隠しているのかというと、経済格差の激しいアメリカでも1ドル紙幣は関係なく誰もが手に取ることができる紙幣だからです。
最も目につきやすい1ドル紙幣に暗号を組み込むことで、人々が無意識にフリーメイソンからのメッセージを受け取れるようにしているのです。
にしても、故意に宇宙人を描いていたとなると、フリーメイソンやイルミナティはアメリカ建国の時代から宇宙人の存在を認知していたということになるんですかね。
ちょっとワクワクしてしまいます(笑)
今回はこのあたりで！
もっと知りたいあなたへ
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