エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ

エコノミスト2022の予言都市伝説
 
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エコノミストとは

 
エコノミストのもともとの意味はご存知かと思いますが、経済学者とか経済の専門家という意味ですね。
 
ただ、ここでいうエコノミストというのは、The Economist』という英国の伝統的な週刊経済誌の事です。
 
このエコノミストは、毎年年末に翌年の世界経済の予想を特集した特別号を発刊するんです。
 
その特別号が毎年都市伝説界隈で盛り上がるんですよね。
 
何が盛り上がるかというと、表紙のイラストが翌年起こることを予言しているのではないかと言われているのです。
 
更に、このエコノミストの発行元の企業はロスチャイルド家が関わっている企業なのです!
 
 
 
なので、予言どころではなく、New World Orderに向けた計画書なのではないかなどとも言われたりするのです。
 
とはいっても、話題になったのは2014年末に発刊された2015年についての特別号(以降、発刊された年と表紙に載る年でややこしいので表紙に載る年で固定しますね)の表紙からですかね。
 
それ以前からも、意味ありげな表紙ではあるのですが、あまり話題にはなってなかったぽいですね。
 
ではなぜ、2015年から注目されるようになったのでしょう?
 
まずは2015年の表紙を見てみましょう。
 

2015年の表紙

 
economist 2015 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
パッと見わけわかんないですよね(笑)
 
一応、発刊当時は当時の首相である安倍首相が居ないことに日本の国力の低下を示唆しているとか、各国の首相や偉人の顔が白黒の方とカラーの方で描かれており、何を意味しているのかという話がありました。
 
そんな、意味ありげでなさそうな表紙の中で最も話題になったのが、この右下に描かれた二本の矢です。
 
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お察しの良い方はもうお気づきでしょう!
 
矢じりの部分にそれぞれ「11.5」「11.3」と書かれています。
 
「11.3」って数字の並びは違えど、我々日本人ならあの東日本大震災を想起してしまいますよね。
 
しかも、先述したようにこの雑誌の発行元はイギリスです。
 
ということは、日付の表記の仕方は「日・月・年」の順番で書くことが一般的です。
 
つまり、矢じりに記された「11.3」は3月11日を表しているのではないかと噂されるようになったのです。
 
すると、その隣に書かれているもう一本の矢に記された「11.5」も5月11日を表しており、3.11同様に巨大地震を示唆しているのではないかと考えつくのは想像に難くないですよね。
 
他にも、矢の隣にいる少女が童話『不思議の国のアリス』の続編である鏡の国のアリス』の主人公であるアリスであると考えたら、矢に知るされた数字を鏡に映すことで屋に知るされた数字が反転し、「5.11」「3.11」になるという説もあります。
 
結局、5月11日に巨大地震はおろか特に何も起こらずで良かったのですが、これをきっかけに都市伝説界隈では毎年末のエコノミストが翌年の世界を予言していると話題になったわけですね。
 
 

2016年の表紙

 
economist 2016 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
センターにドイツのメルケル首相が載ってます。
 
そして、この表紙はこれがすべてではないんです。
 
実は、この表紙は原画の半分であり、横長の原画が本書に描かれているんです。
 
それがこちらです。
 
economist 2016 2 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
右側にはビル・クリントン元米大統領がセンターにいます。
 
正直、原画を見たところで意味不明なんですよね(笑)
 
発刊当時も明確な予想というのもなく、メルケル首相はEUで強い決定権を持ってるとか、ビル・クリントンは現役大統領時代に数々の不正に関わっていた黒い人物だとか、現状がどうなのかの説明くらいしかなさそうでしたね。
 
実際の2016年は、当時大いに話題となりました米大統領選挙ですね。
 
選挙後半では、自民党のヒラリー・クリントン氏と共和党のドナルド・トランプ氏の一騎打ちのデッドヒートですよ(笑)
 
結果は皆さんもご存知でしょうが、トランプ氏の勝利で幕を閉じましたね。
 
この流れを予言してくれていたらもうエコノミスト教(※実在しません。)に入信していましたね。
 
後は、イギリスのEU離脱とかですかね。
 
これも表紙でほのめかすような表現はなかったので残念です。
 
とまあ、2016年の主な事件はこんなもんですかね。
 

2017年の表紙

 
economist 2017 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
イラストのみの表紙でこれまでの物と比べると分かりやすいですね。
 
今回はタロットカードをモチーフにしています。
 
タロット事態の意味に関しては詳しく説明すると長くなるので省きますが、当時推測された予言で危険そうなものでいえば、DEATH」のカードですかね。
 
economist 2017 death - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
一番に目に付くのはきのこ雲です。
 
きのこ雲は核爆弾の爆炎でできるものとして知られていますよね。
 
そして、このきのこ雲の背景には太陽が輝いています。
 
これ、どこかで見たことありませんか?
 
そう、旭日旗です!
 

AdobeStock kyokuzituki - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ

 
旭日旗は、日本が戦時中に使用していた日本を象徴している旗で知られています。
 
ということは、日本で核戦争が始まることが予想できるということです。
 
まあ、流石にそんな事は起きなかったんですけどね(笑)
 
あとは、JUDGMENT」のカードですね。
 
economist 2017 judgment - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
これはとても分かりやすく、大統領選に勝利したトランプ氏が世界を手中に収めるみたいなことなんでしょうかね。
 
この予想はなんとなく合っているような合っていないようなって感じですね。
 
でも、トランプ氏の性格や大統領に選ばれたのならこれくらいの予想は誰でもできるかな~
 
2017年のエコノミストに関してはこのくらいですかね。
 

2018年の表紙

 
economist 2018 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
今回は結構トリッキーでピクトグラムのようなものだけで出来上がっていますね。
 
ピクトグラムになったおかげで抽象的過ぎて予言なのか何なのかわかりにくいんですよね。
 
正直、どうとでも意味を取れてしまいます
 
なので、予言要素は低く考察している人も少ない印象ですね。
 
ということで2018年はスキップで(笑)
 

2019年の表紙

 
economist 2019 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
今回の表紙はレオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた「ウィトルウィウス的人体図」をもとに色々描かれています。
 
そして、2019年はレオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年に当たります。
 
おそらくそれも意識してこのイラストなんでしょうね。
 
今回はわかりやすく予言めいたものが多い気がしますね。
 
まずは、人体図の男性が目元に着けているゴーグルです。
 
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おそらくVRゴーグルを表しており、バーチャル産業が今後も伸びていくということを表しているのでしょうか。
 
ちなみに、2017年のエコノミストの表紙にもTHE MAGICIAN」のタロットカード魔術師と思われる人物が目元にゴーグルつけています。
 
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この時より2019年ではVRもだいぶメジャーになってますし、現在ではメタバースだとかムーンショット計画だとかで、仮想世界に関しての認知は一般化してますよね。
 
日本も内閣府がムーンショット目標という人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会の実現を目指していますしね。
 
 
次に注目すべきは、人体図の頭上に描かれているバーコードを運んでるコウノトリです。
 
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コウノトリはご存知子供を運んでくれる鳥として知られていますね。
 
バーコードは基本的に商品などの売り物についているもです。
 
これが何を意味しているかというと、子供をビジネスの対象にするのではないかということです。
 
近年では、デザイナーベイビーと言って、受精卵の状態から遺伝子操作を行い、理想の外見・身体能力・知力を持った子供を生み出すという研究がなされています。
 
これをビジネスにしようとする組織も存在するということです。
 
また、バーコードは情報を読み取るシステムと捉えると、子供の時にすでにバーコードを付けるように管理されてしまう世界になるという捉え方もあります。
 
これらは、2019年の段階では表立って実現はしていませんが、もしかしたら裏でそういうこともあったのかもしれません。
 
2019年に実現していなかったとしても、これからの管理社会に向けて実現される可能性が高いのは間違いないです。
 
関係があるかわかりませんが、人体図の右上腕には遺伝子配列の絵が描かれているのも気になりますね。
 
他にも、大麻の合法化だとか天秤で図って人類の選別をしているとか色々予言のような陰謀のようなものはありますが2019年の紹介はこんなもんで。
 

2020年の表紙

economist 2020 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
この年もかなりトリッキーで英数字を視力検査のように下に向かって文字が小さく配列されています。
 
文字のみの表紙もかなり珍しいです。
 
どうやら、この年のエコノミストの予想は編集長自身が「大きく外してしまった」と発言しているそうです(笑)
 
表紙見ればすぐわかりますが、いつもの「THE WORLD IN 2020」の決まり文句の後に大きくTRUMPと書かれていますね。
 
economist 2020 tre - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
エコノミスト側もトランプ氏の再選だと思っていたのでしょうけど、結果はバイデン氏になりましたね(笑)
 
次の単語はBREXITイギリスの正式なEU離脱を予想していたと思われますが、見事イギリスは離脱を決めましたね。
 
その後は、「AI」「TOKYO」など続いていますが、すべて単語なのでピクトグラムと同様にどうとでも意味を取ることが出来てしまうんですよね。
 
なので、予言というより話題になりそうなものを羅列しているだけですね。
 
「2020」が赤と緑に分かれているのは、いろいろ考察している方はいますが、ただの視力検査で行われるレッドグリーン検査に似せているのではないかと思います。
 
僕はおかげさまで視力が良いので視力検査なんてあまり受けることがないのでわからないですがレッドグリーン検査というものがあるそうです。
 
VISIONが赤いのはいろいろ調べてもしっくりくるものはなく、一番腑に落ちる説としては、WHOと国際失明予防機関が回避可能な視覚障害を2020年までに根絶するというキャンペーンに「VISION 2020」という失明予防キャンペーンが行われるというものです。
 
視力検査にかけて「目」についてのものである可能性は高いかなーってくらいのものですが、あまり予言っぽくはないですね。
 
2020年の表紙の詳しい考察はYouTuberの方がいろいろ動画を挙げているので見てみてください。
 

2021年の表紙

 
economist 2021 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
今回の表紙はスロットマシンを摸したデザインになっています。
 
スロットのリールをよーく見ますと、左から2列目以外は若干残像が残っています。
 
おそらく、まだリールが回転している途中だと考えられますね。
 
スロットは基本左端から順に止まっていくものですが、このスロットは左から2列目からと待っているように見えます。
 
これが何を表しているのかは不明ですが、何か意図はあるとは思うんですよね。
 
それか、何も考えずに編集者が決めてしまったのか(笑)
 
そして、今回もリールに描かれたイラストはほとんど抽象的な絵なのでどうとでも予想できてしまうんですよね。
 
結構どれもその絵に絡んだニュースはあるので、2021年置きに行った感じですね(笑)
 
ただ、アメリカ国旗が二つに破けているのはこの中では直接的な表現だと思います。
 
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実際に2021年は2020年の大統領選でトランプ派VSバイデン派の構図でアメリカが分断されていたと言っても間違いはないでしょう。
 
一番右端のリールにある木が燃えている絵も2020年からかなり話題になっている山火事関連であると断定できそうですね。
 
economist 2021 e1643178764566 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
大きく捉えると、環境問題ですかね?
 
 
 
あと、個人的に気になっているのが、左端のマスクをしている人の絵です。
 
economist 2021 e1643178817264 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
普通に見れば新型コロナウィルスによってもたらされたマスク生活を表していると思います。
 
マスクの色が一般的な白色ではなく赤色なのはウィルスの発生源と言われる中国を表しているなども、多くの方が予想されていました。
 
しかし、僕の個人的な曲がった解釈では、マスクが赤いのは禁止や規制を表していると考えます。
 
マスクの紐を留めている耳のような部分は、もし耳なら顔と同じ色の黄色だと思うのですが、黒色になっているのでヘッドホンのようなもので耳を覆われているのではないかと。
 
そして、目は何故か閉じています
 
これが意味するのは、見ざる聞かざる言わざるの言論統制の事ではないかと考えました。
 
 
コロナ禍になってから様々なところで規制が敷かれいるように感じます。
 
緊急事態宣言による行動の制限もそうですし、現職の大統領であったトランプ氏のTwitterアカウントがTwitter社によって凍結されたというのも言論の制限です。
 
こうした規制を敷いて人民の管理を着々と進めているのではないかということです。
 
実際に、管理が目的なのかは定かではないですが、ワクチンパスポートの発行により、個人とワクチン接種の記録を紐図けて管理する国もチラホラあり、日本も導入予定です。
 
そういった意味でもあながち間違いではない予想かなと思います。
 
もちろん、最初に言った通りどうとでも言えてしまう絵なので正解ではありませんけどね。
2021年もこのくらいですかね。
 
本題に行くまでにだいぶお時間を取ってしまいました(笑)
 
 
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エコノミスト2022年の予想

economist 2022 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ

 
さて、ここからが本命の2022年のエコノミストです!
 
バックナンバーは要所だけの説明でしたが、2022年は細かく説明するので最後まで付き合っていただけると嬉しいです。
 

これまでとの大きな違い

 
今年の表紙はおそらく銃などに使われる照準器と思われるものをモチーフにしているのだと思います。
 

scoop gun - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ

 
そして、今回は今までとは大きく変わった点があります。
 
パッと見わかりにくいですが、とても大きな変化です。
 
わかりますか?
 
実は、今まではタイトルが「THE WORLD IN ~」となっていたのですが、今回は「THE WORLD AHEAD 2022」になっているのです!
 
 
 
今までの「IN ~」では「~年の世界はこうなる」という意味でしたが、「AHEAD 2022」ということは2022年以降の世界はこうなるという意味になります。
 
この変更の真意は不明ですが、2022年以降はアメリカと中国の経済戦争がしばらく続くということを意味しているのでしょうか。
 

二つの大国

 
これは見たらすぐわかる大きなテーマでしょうね。
 
最近の経済状況を見るとアメリカと中国の争いが激化しているのは一目瞭然です。
 
特に最近は、ウイグル自治区の人権問題を理由に圧力をかけ、それに中国は反発するような姿勢ですので、この問題はしばらく続きそうです。
 
今年の冬季オリンピックが中国北京で行われることもあるので、どこかで折り合いをつけるのかもしれませんがどうなることやら。
 
バイデン大統領は最初中国寄りの人だったんですけどね~。
 

砲台?にも見える顕微鏡

 

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素直に考えれば顕微鏡は、新たなウィルスの発見であったり、新型コロナウィルスの解析を意味していると思います。
 
しかし、遠目に見れば、バイデン氏側と習氏側とで睨みあう形で砲台が設置されているようにも見えるのです。
 
とはいっても、おそらくですが、単純に米中間で戦争が起きるのを意味しているのではなく、米中の対立を表しているのではないかと思います。
 

ロケットの下側?と注射器

 

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まずは、内側に描かれているおそらくロケット下部のエンジンを噴射するブースターです。
 
近年は、アメリカがUFOに関する調査報告書を公開やイーロン・マスク氏がCEOを務めるスペースX社が民間企業初の有人宇宙飛行を達成など、宇宙開発がトレンドになっています。
 
 
もちろん中国もものすごい勢いで宇宙開発に注力しており、2019年には世界でロケット打ち上げ成功数が最も多い国になりました。
 
また、今年2022年には独自の宇宙ステーションを完成させる予定でもあり、中国の宇宙開発はますます加速していくでしょう。
 
ロシアも宇宙開発に強い国として知られていますが、近年は中国アメリカに遅れをとる形になっており、今後はアメリカVS中国の宇宙開発競争が繰り広げられていくことを予想しているのでしょうね。
 
注射器は、おそらくワクチンの事を指しているのでしょう。
 
現在もコロナウィルスは変異株が生まれ、昨年末のオミクロン株の発生によって2022年1月現在日本ではまたしても感染爆発が起こり、都市では一日の感染者数が1000人を超えるようになってきました。
 
オミクロン株は重症化リスクが低いにしろワクチンを二回接種した人もブレイクスルー感染し、感染力はデルタ株を超えるそうです。
 
世界各国でも感染スピードは加速しており、感染者数は増えていく一方です。
 
日本では第6波を迎え、今後もウィルスが進化していくことは考えられますので、まだまだワクチンの必要性は高まるということを予想しているのでしょうかね。
 
もう一つ、この注射器ですが、遠目に見ればロケットやミサイルに見えるという意見もあります。
 
これも顕微鏡同様、米中間の対立を暗に強調しているものだと思われます。
 

半導体不足

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この一番内側の物は、おそらく半導体やマイクロチップを指しているのでしょう。
 
コロナ前から半導体不足は囁かれていましたが、コロナ禍によって工場が閉鎖されることでその勢いに拍車をかけてしまいました。
 
半導体に関しては、アメリカと中国が直接覇権を争うというより、現在半導体世界シェアが50%以上である台湾のTSMC社の取り合いにはなるかと思われますね。
 
もちろん、アメリカも中国も自国での生産にも力を入れ始めていますが、TSMCの技術には到底追いつけないほどの差が生まれています。
 
TSMCの全売上の65%をアメリカが占めており、中国も約39兆円の半導体を輸入しているそうなので、この二国は既にバチバチに取り合っています。
 
また、台湾は中国から独立しようとする台湾独立派の動きもあり、中国はそれを絶対に阻止しようとけん制しています。
 
アメリカはこうした台湾の立場から、有事の際には支援をすると約束しています。
 
先ほどは、実際に戦争が起こることはないと思うと言いましたが、戦争をする理由なんてこんなことで十分起こりうるんです。
 
もし、戦争が起これば日本もアメリカと同盟関係ですし、隣国なので間違いなく巻き込まれます
 
考えたくないですね。。
 
とはいえ、TSMCの劉会長は「戦争は希望しない」と発言しているので、TSMCを捨ててまで戦争に乗り込む可能性は薄いかとは思われますね。
 
あとは、これをマイクロチップ捉えて、体内に内蔵して人類管理という予想をしている方も多いですが、今回の表紙の構造的に米中の対立を表しているので、その線は無いかと思われます。
 

ウイルス対処

 
economist 2022 e1643181937262 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
半導体の外側に描かれているのは新型コロナウィルスのシルエットのように見えますね。
 
おそらくこれは、ウィルスに対する対策・対処の対比を表しているのではないでしょうか。
 
僕もそうでしたが、日本人の大体は海外のコロナの状況はよく知らないと思います。
 
実は、アメリカと中国ではかなり差が出ているんです。
 
アメリカなんかは、流石の大国なのでテレビでもある程度報じられているように、ウィルスが蔓延しだした当初からものすごい数の感染者数を出していましたね。
 
それは現在も続いており、今年の1月3日には一日の新規感染者が過去最高の108万人を記録しています。
 
アメリカのワクチン接種スピードは速いんだと個人的には思っていましたが、実は2回以上接種している人は1月15日現在で62.9%しかいないんですよね。
 
おそらくですが、日本では全く報道されませんが、アメリカではQannonといういわゆる陰謀論と呼ばれる話を広める人物ないし組織がトランプ氏支持派とバイデン氏支持派で分断されているんですね。
 
なので陰謀論を信じる人はワクチンの接種を拒否しているのではないかと思います。
 
ブースター接種率も去年の9月から始まっていますが、未だに24.1%にとどまるようです。
 
一応、感染者数は減少傾向にあるようなのですが、まだまだ病床はひっ迫状態のようなのでこれからどうなるかですね。
 
その一方で中国の状況です。
 
中国は、新型コロナウィルスの発生源ではないかと言われています。
 
以前記事にもしましたが、中国起源説と考えられる証拠がいくつか米情報機関から挙げられており、その真相は未だに謎ではありますが、中国の研究所から流出した説は濃厚ですね。
 
 
とはいえ、中国の感染者数は無茶苦茶少ないんですよね。
 
感染者数が多かったのは初期の三ヵ月くらいで、最高でも一日の新規感染者数は6900人ほどです。
 
それ以降は、一日100人出ることさえも滅多になく、最近のオミクロン株の流行によって200人とか出るというレベルです。
 
これは、中国の権威主義的な国家体制だからこそ可能にしたものでしょうね。
 
その統制力によって、ワクチンの接種数は世界最多でおそらく2回以上接種している人も8割は優に越しています。
 
もし、数人の陽性者が出ようものなら、市単位で1000万人以上もの規模でPCR検査を数日で終わらせます。
 
陽性者は完全に隔離し、都市封鎖も厳しく行っています。
 
なぜここまで中国がコロナ対策に資金と力を入れているかというと、やはり、欧米との対立があるのでしょう。
 
中国としては、欧米のようなずさんな感染対策で感染を拡大させていると主張し、中国はそのようにはならないという強い意志を感じます。
 
バイデン氏の方の赤枠で描かれたチャートのようなものと習氏の方のワクチン?のような絵も、それぞれ、感染者数拡大とウィルスの封じ込めを表しているようにも考えられます。
 
このように、アメリカと中国のコロナ対策は全く違う動きを見せており、今後もその対策が運命を分かつ一つの要因になることをエコノミストは示唆しているかもしれませんね。
 
あと、別の見解では、ウィルスのシルエットの周りにインターネットのように広がり繋がる線が描かれていますよね?
 
つまり、このウイルスはインターネット内でのサイバーウィルスを指しているのではないかというものです。
 
都市伝説系YouTuberでも第一線のナオキマンさんの動画でも仰っていましたが、今後の社会はメタバース化していき、仮想世界で社会が営まれ、仮想通貨が主流化していくことが十分にあり得る状況です。
 
そんな状況下で最も恐ろしいのは、サイバーウィルスによる攻撃です。
 
ブロックチェーン技術の応用で、個人の様々な情報紐づけて管理するため、一つが攻撃されれば芋づる式にすべてが攻撃されることになります。
 
コロナ前に感染症によるパンデミックを予想しシミュレーションを行っていた世界経済フォーラム別名ダボス会議が、2020年と2021年にサイバー攻撃による「サイバーパンデミック」のシミュレーションを行っています。
 
そういう意味での警告も含んだイラストなのかもしれませんね。
 

風車の大小

 
economist 2022 e1643183951254 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
ウィルスのさらに外側に描かれているのが風車です。
 
見ての通り、バイデン氏側は小さく引きの絵で、習氏側は大きく寄りの絵です。
 
これはそのまんまの意味だと思いますね。
 
現在、アメリカは中国に風力事業で後れを取っているのです。
 
近年は脱炭素社会カーボンニュートラルが唱えられ、世界的に二酸化炭素排出量を抑えようという動きが大きくなってきましたね。
 
特に、風力発電のニュースは最近よく聞きます。
 
中国なんかは、2000年代から風力発電に力を入れ始め、2012年に風力発電の設備容量は世界トップにまであっという間に駆け昇りました
 
中国は広大な土地があるので陸上風力発電設備が充実していますが、最近は洋上風力発電にも力を入れており、2020年の洋上風力発電設備の新設容量が世界トップとなり、全世界の新設容量の40%を占めるほどにもなりました。
 
一方、アメリカは陸上風力発電はトップクラスなのですが、洋上風力発電はほぼやっていないに等しいレベルです。
 
というのも、どうやらアメリカには法律によってなかなか着手できないようです。
 
簡単に説明すると、アメリカでの洋上風力発電設備の建造には、造船所・船・船員が米国籍で登録されているものじゃなければいけないのです。
 
しかも、アメリカには欧州のように、巨大なタービンを乗せることのできる船がまだないのです。
 
これから造船所・船・それを作る雇用を準備するのはそう簡単なものではないため、欧州中国と比べて出遅れてしまっています。
 
こうしたアメリカの背景を見ると、エコノミストの表紙が描く通り2022年以降しばらくは風力事業での中国とアメリカの差は埋まらなさそうですね。
 

4つの仮想通貨

 
これは結構小さくてよーく見ないと見逃してしまうようなものです。
 
まず、上方のロケット下部のエンジン部分のイラストのところにビットコインのマークがあります。
 
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右上方の大きな風車のイラストのところにカルダノのマークがあります。
 
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左下方の小さな風車のイラストにはイーサリアムのマークがあります。
 
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下方のロケット下部のエンジン部分のイラストのところにはライトコインのマークがあります。
 
economist 2022 e1643185502722 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
まあ、これは仮想通貨が今後も伸びることを示しているんでしょうね。
 
先ほどもお話ししたように、メタバースが普及し生活が仮想世界に移れば、現金よりも仮想通貨が主流になるなんてことも全然ありますし、各国の中央銀行も独自の仮想通貨発行を検討しているほどです。
 
なぜこの4種類なのかは謎ですが…。
 

日本?

 
中心の赤い部分は、やはり日本だと思う方が多いと思います。
 
これが日本だとすると、照準器に狙われているというのもあり、アメリカと中国に狙われているという説ピザのように切れていることから分断させられるといった説があります。
 
しかし、顕微鏡で少し隠れていますが、円形ではなく少し角ばって見えませんか?
 
economist 2022 e1643186157357 - エコノミスト2022年の表紙が示す予言+過去の予言まとめ
 
だとすると、これは日本を指しているわけではないのではないかというわけです。
 
じゃあ、何を指しているのか。
 
この角ばっていて赤いものと言えば、日本ではあまりなじみはないかもしれませんが、欧米で使われている『STOP』の交通標識です。
 
では、なぜ『STOP』なのかと言いますと、この雑誌の発行元はイギリスですよね?
 
さらに言えば、ロスチャイルド系の企業が手掛けているのです。
 
となれば答えは、力をつけてきた邪魔な2つの大国を止めたいということなのではないでしょうか。
 
陰謀界隈では有名ですが、いわゆるグローバルエリート達の言うことを聞かず、中国はどんどん国力を高めています
 
アメリカはイルミナティによって建国されたということもあるので、グローバルエリートの支配下であることが考えられます。
 
しかし、アメリカは最近内輪もめばかりで、国内で分断が起こりうまく機能していないのではないでしょうか。
 
そういった観点で、支配者的にはそろそろ抑えておこうという感じですかね。
 
この辺は完全に陰謀論みたいなものなのでわかりませんが…。
 
 
その他にも色々細かいものがありますが、その辺はあまりにも抽象的過ぎるので予想できませんね。
 
両氏の隣に描かているチャートは何か意味があるはずですが、僕には思いつきません(笑)
 
何か気づいた方いらしたらぜひ教えて欲しいです!
 
 
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まとめ

 
 
さて今回は英国の経済誌エコノミストについての話でしたが、僕のブログでは初めて紹介するテーマでしたので、過去の物も振り返って紹介しました。
 
ちょっと長かったですかね(笑)
 
過去の物は結構何を意味しているのかさっぱり分からないような絵ばかりで考察しずらかったのですが、ここ3年ははっきりと意図が見えるような絵が配置されるようになって考察しやすくなりましたね。
 
ただ、個人的にはわかりやすくなったことで、意味がストレートすぎて都市伝説味が薄くなって、現実味が増してしまっている気がしますね。
 
今回の2022年でも、最近の世界経済の動きに基づいたような絵ばかりなので、だろうなって感じで何を意味しているのか分かりやすすぎています。
 
もしかしたら、今後驚くような動きが世界であって、実はそれを予言していた、なんてことがあれば激熱なんですがね(笑)
 
まあ、2021年のダボス会議のテーマのもなっていた「グレートリセット」がコロナに乗じて行われ、今までの常識が壊されて、今年2022年は2023年から始まるNew World Orderに備えての移行期間だという話もありますので、何が起きてもおかしくないですよね。
 
この2021年→2022年→2023年の流れは、今年の表紙の中央のイラストが示しているのかもしれませんね。
 
世界の動きにも注意を払って2022年以降がどの様な発展をするか見守っていきましょう。
 
 
今回はとても長くなってしまったので、ここまで読んでいただいてる方は少ないと思います(笑)
 
ここまで読んでいただいている方には本当に感謝です!
 
それでは!
 
 
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都市伝説好きの皆さん!

あの都市伝説テラーでおなじみのMr.都市伝説関暁夫さんも仰っていますが、都市伝説を紐解くには『”点”と”点”を”線”に変えていけ、自分の感度を高めて気づいていく』必要があります。

当ブログでも、都市伝説を”点”で提示し、その”点””点””線”にできるような内容で皆さんに提示しています。

それでもまだまだ都市伝説を知りたい、”線””面”にしていきたい!という方は、関さんの著書もおすすめです!

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さらに僕も一押し、こちらは今YouTube界でも最もキワキワな都市伝説を話してくださる『ウマズラビデオ』さんが書かれた都市伝説本です!

世界の創生から未来のことまでかなり詳細に書かれており、ロマンにあふれたドキドキ本です!

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都市伝説好きな方は皆さん知っているかと思いますが、やっぱり話が分かりやすいので誰にでも進めやすいですよね。

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ナオキマンさんが扱う動画は、どれも都市伝説が好きな方が好むロマンのある話が多くてワクワクしちゃうような動画ばかりです。

本はもちろんなんですけど、動画だけでも無限に見れますのでおすすめです(笑)

本は、動画では話せないもっとディープな内容が書かれているので、動画の部分だけでは満たされない方はぜひ読んでみると面白いと思います!

 

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